さようなら愛・地球博【長久手会場撤去記録】 @モリコロパーク暫定:暫定・4月新規エリアの状況
2008-04-03T19:17:12+09:00
expo-2005-aichi
~モリコロパークだけ暫定公開中~
Excite Blog
4月新規オープンエリアの紹介
http://kiccoronet.exblog.jp/6969525/
2008-04-03T18:48:00+09:00
2008-04-03T19:17:12+09:00
2008-04-03T18:48:12+09:00
expo-2005-aichi
暫定・4月新規エリアの状況
①花の広場
名前の通り、花や木でいっぱいの広場です。
例のコモン6にあった施設です。下は休憩所と花屋さん。花屋さんは素敵ですね!でも、上は・・・、スガキヤ。
私は東京なんで中京圏に住んでいる人にとってのスガキヤはどういう位置付けに置いているのか分かりませんが、せっかくの花の広場にラーメン屋さんというのはちょっと・・・と思っています。しかものれんが多い。。。まぁ、ソフトクリームなどのデザートも出ているようなので「ラーメンだけ。」と決め付けてはいけませんが。。。ただ、やっぱりこういうところにはオープンカフェがお似合いなんじゃないかなと思います。
②西エントランス広場
遠くから見るとバスターミナルみたいに見えますが噴水広場です。まだ噴水が出ていなかったのでどんな感じかは分かりませんでした。ダンプやショベルカーの渦に飲まれていた日本の塔「月」もやっと落ち着くことができました。
③多目的広場
右側にも入口がありますが、使わない方は左の迂回路を使っていきます。
この時は使われていなかったので砂嵐がたまに吹く程度のとっても静かな雰囲気でした。
会期中からあった森林楽園方面のスロープも復帰しました。特に会期中からの変更点はありません。
こちらも残されていたお手洗いです。内装は円形広場のと変わりません。
④グローバルループ
というわけで、最後はグローバルループになります。
左脇にある説明ボードです。他のボードと比べるとなんかさびしいですね。
さて、何が変わったか?
路面の木材は、ほぼ全て張り替えられました。
中央部分ですが、両脇のタイルと縦に伸びるM‐Wood2以外は普通?の木材に張り替えられています(先ほど紹介したボードには「再生有機性木材(木チップとプラスチック廃材の合成)」と書かれているので普通でも無いみたいです。しかし、会期中とは違う木材だという事は確かです)。
両側部分は色でよく分かりますが黒めの木材に全て張り替えられています。
閉幕直後と今のループ。これを見れば、どれだけ変わったかがよく分かります。
ちなみに鉄筋部分は特に変わっていませんがやはり少し汚れてきています。さらに日よけ部分もくたびれた感じがしています。
終点部分です。この途切れた感じがなんともいえません。
お気づきの方もいるかもしれませんが、全く人が写っていません。この日は平日でしたが、駐車場や北エリア・西エリアも多くの人で賑わっていました。時間も14時台ということもあり、たくさん人がいるのかなと思っていましたが、場所が場所なのかこんな感じに。土日はどうなるのかな?
まとめると今回のループは思っていたよりも変わってしまった結果になりました。
保存のために木材の張替えは仕方ありませんが・・・
★木材の色が変わってしまった
★中央部分が普通?の木材になってしまった
★会期中のベンチや水道が無くなってしまった
という変更点があります。これだけ?と思うかもしれませんが、上の比較画像から分かるようにこれだけ変わってしまうんです。
さらにメンテナンスも今後注目すべき点だと思います。上の日よけシートはくたびれ、鉄筋も少し汚れた感じです。いまはコレだけで済むかもしれませんが、この公園はまだまだ整備中。全体の5割程度しか開園していないようであと2年は整備工事が続くと聞きました。さらに入場無料ですから、使えるお金(税金)は限られてくると思います。そうすると今後このループにどれだけメンテナンスがされていくのか本当に心配です。
メンテナンス有る無しで本当に変わってしまいますからね。前例として大阪万博のエキスポタワーと太陽の塔がこういう展開になっています(詳しくはクラウス17さんのエキスポタワー写真館「エキスポタワーって?(なぜ、解体されたの?)」を見るとよく分かります)。
地球博の顔だったグローバルループですから、エキスポタワーのように悲劇的な結末は無いとは思いますが日ごろから大切に残していきたいものです。
とりあえず、長々となりましたが今回のレポートは終わりです。
今後、この辺も含めて全てサイトに移りますのでよろしくお願いします。]]>
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